ベースポジション・ホップ

Week 4

まずはここまで練習を積み重ねて来られていること、心からおめでとう!

新しいことを始めて3週間チャレンジを重ねた。素晴らしいことだ。

改めて復習として取り組んでいる人も新鮮な気持ちを少しでも思い出せていたら最高だ。

基本的な動きを習得し、その質を高めることは、

自然と自分と向き合い、今の自分を認めることにつながっていく。

今の自分を認める、という土台がしっかりしていると、

積み上げていく努力や技術が確実にかみあって、自分で自分を成長させる楽しさが味わえる。

今週は、いよいよ複数の技術を組み合わせた動き、つまり最初の応用だ。

「ベースポジションホップ」は、Week2で行った「ベースポジション」を維持しながら、

Week3で行った「アンクルホップ」を片足で行う、基礎と基礎の組み合わせだ。

片足でのホップがまだ安定していない人は、壁に手をついて補助してもオッケー。

弾む衝撃の中でもベースポジションをしっかり維持し、

片足だけのホップで膝と足首を固められるように意識しよう。

羽田先生の解説動画

羽田先生の解説写真

1. 手のひらをお尻にあて、肩甲骨をよせて、真っ直ぐに立ち、肘が身体の後ろに引き胸を張る

2. ベースポジションの膝の高さを維持しながら、着き足でしっかり膝を伸ばして弾む

レベル1 ベースポジションホップ左10回右10回 2セット
レベル2 ベースポジションホップ左20回右20回 2セット
週2〜3回行おう。足の負担が大きいので実施日を1日以上あけよう。

 

ベースポジションホップの目的 

ベースポジションホップの目的は、スプリントに必要な「足首を固めて弾む」動きを

片足で行えるようにすることだ。

両足で行っていたアンクルホップと同じように真っ直ぐな姿勢で、

足首を固めて弾めるようになろう。

片足でも膝を曲げずに、地面から跳ね返ってくる力をうまく利用して

跳ね上がる感覚をみつけよう。

着き足は、アンクルホップの感覚のまま自分の身体の重さを上手く利用して、

地面からの反発を確実に自分の身体全体に跳ね返そう。

アンクルホップと違って腕は勢いをつける補助にせず、

肩甲骨をよせて肘を後ろへ引き、手のひらをお尻に当てて固定する。

浮き足は、着地の衝撃に負けずに、ベースポジションを維持しよう。

弾んでいるうちに、徐々にベースポジション下がってきてしまっていないか、

つま先が下向きになっていないか、

撮影した動画を自分でしっかり見て1セットずつ確認しよう。

課題が見つかったら2セット目でより強く意識して修正するように取り組もう。

直前に見つかった課題を時間をあけずにすぐに修正しようとすることが重要だ。

すでにできている人も、お手本として人に教えるつもりで質を高めよう。

できていない人ができるようになるために、どのように伝えたらいいかも考えてみよう。

自分の中で自分との対話が多ければ多いほど、

実際のスプリントでより複雑な課題とぶつかったときの対処能力が高まっていく。

できていなかったら「なんでできていないのか?」、

できるようになってきたら「なんでできるようになったのか?」、

できているなら「なんでできているのか?」、

こうした自分の中の「なんで?」に自分で耳をかたむけてこたえようとすることが

未来を大きく変えることを知っておこう。