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ベースポジションを
習得せよ

Week 2

改めて「走りの学校」へようこそ。入学おめでとうございます。
まずは、Week 1で30m・50m・100mの測定結果を見て、どう感じただろうか?
まあまあだった?それでも、まだ伸び代があるとしたら、どれくらいなんだろう?
思ったより遅くてガッカリ?いやいや、その分伸び代が大きいことにワクワクしよう!
意外に速かった?素晴らしい!そこに「走り革命理論」が加われば鬼に金棒だ。
今週のメニューは、「ベースポジション」だ。できれば毎日、最低でも3日以上やろう。
「ベースポジション」とは、「走り革命理論」に基づいたスプリントテクニックにおける始めの一歩、走りの「1+1」と言えるものだ。
初めて行う人はよく見てマネしよう。すでにできる人も質の追求にこだわっていこう。

羽田先生の解説動画

羽田先生の解説写真

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1. 手のひらをお尻にあて、肩甲骨をよせて、真っ直ぐに立ち、肘が身体の後ろに引き胸を張る
2. 片足ずつ膝をお尻の高さまで上げ、太ももを地面と平行にし、つま先を上げて静止する
3. 上げた足(浮き足)の膝の角度は45度〜90度で膝がしっかり固定しやすい角度でたたむ
4. 着き足の膝を伸ばし、頭からかかとまで一直線になる姿勢で15秒・30秒維持する
5. しっかり安定できる人は、かかとを少し浮かして維持し、安定度の質を高めよう

真横から動画を撮影して姿勢や膝の位置をしっかり維持できているか

自分の目で確認しよう。
 

ベースポジションの目的 
「ベースポジション」を習得する目的は、スプリントを行う上での基本姿勢を身体に記憶させることだ。
実は、ここまで太ももを引き上げて、腰から頭までを真っ直ぐの姿勢を維持する、ということは普段の生活でほぼない。
そのため、この姿勢を維持するのに必要な筋肉や神経回路が発達していない人がほとんどだ。
だから、静止したままでもこの姿勢をを15秒・30秒と維持することは、初めのうちはけっこうキツイはずだ。
慣れてきても安定して足首・膝関節を固定し、腰から首までを地面に垂直に維持する姿勢は、撮影してみると思ったよりできていないことが多いもの。
自分で真っ直ぐにしたつもりでも、膝が曲がる、腰が後ろに引ける、猫背になる、顔が前に出る、などよく見ると課題がたくさん見つかるはずだ。
これらに一つずつチャレンジしていけばスプリントに必要な神経と筋肉が太くなっていく。
右左でやりやすい・やりにくいの差が感じられる人は、その差を小さくすることも大切なチャレンジだ。こうした基本の動きにおける左右差に自分で気付いておくことは、他のスポーツでも必ず役に立つ。
すでにできている人も常にこの基本姿勢の質を高めることに立ち返ってほしい。
走る速度が上がれば上がるほど、この姿勢を作ることは難しくなるので、

速度がない状態でベースポジションの質を追求することは、

熟練者にとっても永遠のチャレンジなのだ。


真横から撮影した動画をFacebookグループやInstagramに投稿して先生・先輩・仲間からアドバイスや応援の一言をもらおう。
取り組んだことを発信すると記憶が定着しやすく、理解が深まり、技術の習得がより早くなる。
やってみた感想なども簡単に一言つけるだけでもさらに成長が加速する。
あなたの一言、君の一瞬一瞬のチャレンジする姿が、「走り革命」を起こす一歩だ。